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Posted by 滋賀咲くブログ at

2019年08月20日   恩を知るはこれ大悲のもと

 最近、恩と言う言葉は、死後になっているようです。自分が,努力して、,いい会社に入り,豊かな人生を送る。これが常識にされてきている。
 本来、自分は,父母の恩があって,生まれ生かされている。また、就職も自分の努力はもちろんのこと,まわりの恩があって、就職していることに気が付かない。なんか悲しいです。
 私は、父母のご縁で産まれ,まわりの人の縁で、育てられ、家を守り、そして,子孫を作り、まわりの人に世話されて、死に帰り、仏に生まれ変わる。すべてのご恩で、豊かに暮らしていることを感謝して欲しい。
 ところが、よこしまな考えで、ねたみ、他人を怨み、他人を傷つけ、殺すと言う行為を犯してしまう。
 自分の悪い行いを、他人が戒めているのに逆恨みをする。怒られることにきらう。これでは、世の中、よくならない。
人が幸せになるとは、悪を戒め、よいことを積極的に行えば、穏やかに暮らせる。此こそ延命する事ができる。
生きとし生けるものすべて仏性をもっている。だから幸せになれるのである。
仏心とは他人を思いやる慈悲の心です。恩を感じることは出来れば、争いごとはなくなり、人として生きられるのではないだろうか。


Posted by 住職日記 at 05:24