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Posted by 滋賀咲くブログ at

2021年03月26日   他人の過ちは、見やすいが、おのれの過ちは見がたい

過ちというのは、生きている以上、犯す者である。もし過ちを犯したなら、すぐに謝れば、必ず、良い方向に導いてくれる、ところが、過ちを犯したなら、それを隠そうとしてうそをついてしまう。うそをつけば、うそをうそで、自分の身をおとしめていく。苦しさが倍増して、まるで針のむしろに座らせる。安堵することなく、死ぬまで、安らぐことはない。人は生きている間、安堵感があるから生きられるのである。
 今の政治家はどうだろう。いったんうそをつけば、必ず本当のことをいえなくなっている人を、見受けられる。自分で自分をおとしめているひとが多いではないか。
 仏の教えには、戒めるという言葉がある。人間には、善悪の心があり、悪いことをしたら、閻魔様に舌を抜かれて、しゃべらなくなるのです。これって真実なのです。悪い事をしたら、すぐに謝る事です。傷は浅いうちにすることが、救われるのです。いつまでも、うそをつきつづけると、生きながらえない。うそがほんとになりません。いつまでも、人から白い目に見られて、こそこそと生きて行かねばなりません。その人は、笑顔で生きることがかなわなくなるのです。
 お釈迦様は、このことをさとり、人々に教えてくれているのです。この世は苦しみに耐える事が娑婆世界なのです。苦しみに耐えてこそ、安らかな心で生きられるのです。
 いきとしいきるものは、やがてしぬのである。だからこそやすかな心で、せいっぱいいきたいのではありませんか。笑顔で、喜びを感じられる生き方をして下さいface01


Posted by 住職日記 at 06:59

2021年03月12日   ねはん会を開催します

3月十五日 午後二時より、玉泉寺において、ねはん会を開催します。
ねはんとは、お釈迦さんの入滅したという意味があります、ニルバーナとサンスクリット語はあらわします。
お釈迦さんを偲ぶ日であります。お釈迦さんは、35歳で悟りを開いて、40年間、インドを旅して、人々に教えを説かれてきました。そのお経を仏遺遺経といいます。このお経を読んで、お釈迦さんを偲びます、
良かったら、どうぞお参り下さい


Posted by 住職日記 at 06:59

2021年03月02日   人間、笑顔で生きられる事が一番

生きて行くというのは、大変苦しみの連続です。苦しみ中で、笑顔になられることなんかない。他人が笑顔でいられるとハラが立つ
自分は、こんなにくるしんでいるのに、何故笑顔でいられるの。
私のこどもころ、そんな思いになりました。実のところ、私にはなやみがなかったのです。だから、笑顔にしかなれなかったのです。
恵まれていたのでしょう。そんな自分に腹をたてていました。
にがむしかみしめた顔にあこがれていました。
そうして、年を重ねて、60歳を超えました。ああ悲しいかな。
でも、朱印にこられた参詣者が、あなたをみていると、、仏さまみたいで、救われますといわれるとすごくうれしいです。
この世にいる人々は、なやみくるんでいるのです。そんなときと私出会って、そう言われると、いいです。
そこで笑顔になれる真言がありますので、紹介します。唱えて見てください
オン ニコニコ ハラタテマイゾ ソワカ
参考に、円満真言
オン ブツブツ グチュウ マイゾ ソワカ


Posted by 住職日記 at 11:30

2021年03月01日   他人の過ちは見やすく、おのれの過ちは見がたい

人間は、自分だけでは大きくなることができない。多くも人とつきあうことで、世の中の事を学び、成長するのです。他人の良いところを見つけ、悪いところはまねしないようにしていけば、人のとのつきあいは楽しくなるのです。
 ところが、これを立身出世に利用する輩がいます。最近テレビ、新聞の話題に載っていますね。その話題の人物は、開き直っています。私にはもう終わったこと、現在の給料の7割を返却したら、無罪方便ということで、その方は、仕事をし続けています。
利用して、そして悪事が発覚したら、もう私には関係ないというのは、社会通念上、許されていいのでしょうか。
他人の過ちには厳しくして、自分のしてきた行いに目をつむることは許されません。
懸命に人生を生きてきた方に失礼です。人間は一人では生きて生けません。多くの方と接して、時には励まされ、時には批判されて成長して行くのです。はじめから、頂上に登り詰める人がいません。
 だけど、いったん頂上に登り詰めると、有頂天になって、他人を見下します。そうすると、他人に引きずり下ろされて、地獄を見るのです。
ほんとに生きるってすばらしいことです。それを裏切らないでください。過ちを犯したら、すぐに謝り、またいちからはじめようではありませんか。
やり直しはできます。


Posted by 住職日記 at 08:48