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Posted by 滋賀咲くブログ at

2014年05月31日   今日の後に今日はなし

今日の一日は再び来ない。今日という日を大切にしようとよく言われます。しかしながらそれができないのが現実です。なぜなら、今日も明日もあさっても、ずっと続くと思うからです。今日いまここに集中できない。だから毎日毎日虚しく過ぎ去っていく。このことは、30年前、受験勉強の時に思った。今日くらい何もしなかっても明日があるからと虚しく過ごした経験を持っています。一期一会なのです。今日という日の後には、今日はないのである。
 今をどう生きるかである。過去ばかりをおもっていてもだめ。人間前向きに生きていくことこそが大切なのである。
今日の後には今日はないという境地で生きてください。素晴らしい出会いがあり、縁があるのです



Posted by 住職日記 at 01:23

2014年05月30日   如来寿量品について

この寿量品は法華経の1つで、人間の命の寿命を説いている。いかに長生きしたいかを方便でもって諭している。私たち人間には煩悩をもっている。煩悩は欲である。色欲、財欲、食欲、名誉欲、睡眠欲の五欲をもっている。この欲は、生きるためには必要であるが、持ちすぎると悶え、苦しみに変わります。持ちすぎると、命にかかわります。命を救うために、経典を読むことであり、写すことで、仏の教えを聞き、安穏にすることが寿命が延びるのであります。しかしながら、仏は、この世界に存在し、私たちをも守ってくれるのです。その実感を感じることが読経、写経であります。これを1万回、2万回、そして10万回繰り返すことが、大切なのです。あなたも初めてみませんか。
般若心経から初めてみませんか。


Posted by 住職日記 at 00:21

2014年05月27日   写経

写経とは、心を落ち着けて、静かなる境地に至ることである。現代は、心が失われ、迷って生きている。これではこの世に生まれてもったいないことである。物事にじっくり眺めていると、ふとひらめきが生まれ、生きる喜びを感じるのです。
そんな時に、写経をしてみませんか。きっと人生が見えてくるはずです。今何をなすべきか。という問いに答えが出ます。
今私は、一万巻の写経をしたいと考えます。そして、多くの方々に勧めて、多くの人々に幸せを感じてもらいたいです。最終10万巻を目指したいと思います。皆様やってみませんか。先祖の供養塔を建てています。その供養塔におさめますので、ぜひご参加ください。


Posted by 住職日記 at 23:58

2014年05月27日   我慢心

80代、90代の方は、我慢に慣れている。というのも物がなかった時代に生きてこられただけに、我慢ができたのではないかと思う。今はものにあふれ、お金があれば、手に入れるのも容易であるから、我慢しなくてもよいのではないかと考えます。人生我慢がなければ、成し遂げることができない。お経の中にも我慢という文字があります。生きる上において我慢が必要であると指摘しています。


Posted by 住職日記 at 22:50

2014年05月25日   ふれあいを喜びに

今日はすがすがしい一日でした。ある出会いの場で、90歳代の高齢者に出会いました。ほんとにお元気で、会話もでき、っ心から通じ合うことができました。その方は、大正時代に生まれ、電気もない、石油もなく、薪でごはんを炊き、水も井戸水でくみ上げる暮らしをしてこられました。現在の便利な暮らしでなく、不便な生活です。足腰は弱くなっているものの、頭はしっかりしています。今や認知症を患わっている方は、800万人おられるそうです。これは、便利な世の中であるこその病気です。昔の人は、お金でなく、畑で食べ物を作り、出来上がったものを隣近所におすそ分けをして暮らしていた時代です。今はお金があれば、だれの手も借りずに生きている世の中で、助けを必要としないだけに、さびしく生きていかねばならない。昔のように体を動かしていると、頭の活性化を促し、自然に運動をしています。
人としゃべりあうことは認知症の予防につながり、健康的な暮らしができるものと信じています。


Posted by 住職日記 at 22:45

2014年05月24日   抜苦与楽

苦を抜き、楽を得るという意味です。この言葉も法華経に書かれています。釈迦様も、生身の人間です。山の中で、難行苦行をされて、会得されました。苦を抜くとは、悟りの境地です。執着しないとか、欲を持たないとか、物事にとらわれないという風に、無の境地です。たとえば、友人が、高級車を持ちたいという。ところが、維持費がかかり、毎月かかリ大変と聞く。ならば、買わなくても生きていけるというと、ほしいものはほしくてたまらない。そこに苦しみが生まれる。そんなことを思わないで生きていけたら、どんなに楽であろう。と私は思います。友人がほしいものは私もほしくてたまらない境地は、大変な苦しみであるが、人間が向上していく上においては必要な欲かもしれません。全く欲がなければ生きていけないし、人類滅亡の日が来るではないかと思います。それ故に必要な欲はあっていい。苦しみは、修行であり、楽があるから、成就感ガ生まれ、生きる喜びにつながります


Posted by 住職日記 at 07:07

2014年05月23日   出会いを力に

2~3日前から、寒いですね。
今日も、人との出会いで、意を強くしました。私と違う考えを持った人と出会うと、勉強になりますし、視野が広がります。


Posted by 住職日記 at 20:49

2014年05月22日   早起きは得するよ

小生は、毎日、朝が早い方です。45歳の時より、毎日です。ある方がいうております。朝が早く目が覚めると、熟睡ができ、元気ホルモンを出して、ひらめいて、生きることができる。ひらめきというのは人生にとって必要なものです。今日一日、何かにひらめくと楽しいです。ひらめいたことをするために、努力もし、達成した時の感動はひとしおです。しかモ、時間が有効に使うことができます。だカら得なのです。しかも健康になります。


Posted by 住職日記 at 04:35

2014年05月20日   衆生被困厄の意味

観音経の中にあります。
この社会は、困りごとや厄いに被われています。観音さんは、困りごとを解決してくれます。だけども、観音さんはすべて平等に救ってくれません。信心するというか、心に念じることができれば、厄いから、解放され、心安らかに生きられるのです。念じる方法は、経を読む、経を写す、経を唱える3つを実践すれば、身に付き、知恵をいただき、成し遂げられるのです。要は繰り返すことで、自分の進むべき道が見えてきます。


Posted by 住職日記 at 22:30

2014年05月20日   奇跡とは

人生いかなる時でも、奇跡が起こりうるもの。
人間、努力を積み重ねていると、おのずと自信がついてきます。小生は、毎日、朝6時に阿弥陀様(本尊様)の御前で、法華経を唱えています。すると、読み方やリズムで読むことができます。約30分ほどで、1巻が読めるようになりました。また、法華経の中身の意味が、うっすら身についてまいりました。
不思議と2者選択の時がありません。普通なら、同じ日同じ時間にどうしてもやらねばならないことが起こり、困ってしまします。だけども、今それが少ないのです。これは、仏様がついていることだと実感しています。人間、一人で生きていると思われがちですが、仏様が、私をうまく導いてくれてると思うと、自然に自信がついてくる。だから不可能が可能になり、奇跡が起こってくる。といつも感謝の念で生きています。



Posted by 住職日記 at 06:48