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Posted by 滋賀咲くブログ at

2022年01月20日   私たちはいつも自分の都合にあわせる

人間って、身勝手ないきものです。いつも自分を正当化させている。そのため、他人を傷つけていることに気づいていない。
これほど悪い行いではないでしょうか、他人を思いやることがいい社会を作るのです。障がいを持つ人が元気で暮らしていける町を願わなければ
ならないのに、どこか自分の都合に合わせている。なんかおかしいではないか。
自分が幸せにいきたいという願望が、そうさせるのだと思う。
仏教には、慈悲と言うことがある。慈悲とは、人の悲しみに共感して、人に寄り添い、ともに幸せに生きて行くという実践であります。自分が幸せに行きたいと思うのなら、他人の幸せを願うことであります、他人が、こころ満たすことができるよう支えていけば、自分も幸せに生きられるのです。


Posted by 住職日記 at 08:33

2022年01月19日   1月に半ばになります

年末から続く大雪で、大変です。ひとりの人間の死は悲しい。だけどその死からなにも学ばなければもっと悲しい。私は、人を送る身でです。
どんな人にも人生がある。その人の人生を知り、遺族に知らせることだと考えています。わたしは、人の死を後世に受け継いでもらえる様にお経を唱え、わかりやすくお釈迦様の教えを説くようにしています。


Posted by 住職日記 at 15:44

2022年01月06日   2022年あけて6日目になります

昨年12月26日から大雪に見舞われて、さらに大晦日にも大雪が降り、除夜の鐘をつくときも、大雪でした。でも、除夜の鐘をつきに30人の方々に参詣されました。大変有りがたいことです。
除夜の鐘の狙いは、一年間の苦しかったことを鐘で払い、来年は、どうかいい年でありますよう祈りながら、鐘の音をならすのであります。108回を1時間でついてもらいました。つきおわった方々には、粗品を進呈しています。
というふうに毎年、鐘をつきに来る人は、盛況です。
お寺の鐘をつくというのは、なかなかありません、除夜の鐘こそ、一般の方々についてもらえるのです。普段の日の鐘つきは、時を知らせることが目的です。ちなみに当山では、午前11時です。あとは法要の時です。それ以外はつきません。
だからこそ、除夜の鐘のときは、公開しています。


Posted by 住職日記 at 07:55