この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。

Posted by 滋賀咲くブログ at

2014年01月29日   寒さをしのんで

毎日、寒いですね。指先が、冷たくて、大変です。しかも、昨年の暮れより、探し物が見つかりません。弱っています。おかげで、仕事がたまっています。だけども、予定している行事がこなしているのですが、頭の整理がつかなくて、困っています。
 人々はどうでしょう。ちゃんとしていることでしょう。この1月後2日です。日ばかりがむなしく過ぎ去ります。むなしくというのは、何もせずして過ごすことと、充実していて、過ぎ去ることの2つの意味があるそうです。今、私は、何もせずして過ぎ去ります。でも、仕事はちゃんとしているので、まあいいかという感じです。どちらにしても、日が過ぎ、一年が経ち、一つ年をとることは間違いないそうです。夜中に、目をさまし、考え事をしていると、良いこと悪いこと考えてしまいます。悪いことであれば、夢であるように願います。良いことは早く目を覚まし、実現できたらいいなと思います。
この娑婆では、善悪を極めなくてはいけません。悪いことを戒め、善いことを行わなければいけないのです。夢の中では、罪がありません。極力夢の中でみて、人の幸せのために、行いを実践しなければならないと思います。あまりにも悪いことが現実に起こりすぎて、人々は不幸に出会っているニュースが多いのが嘆かわしいです。



Posted by 住職日記 at 12:15

2014年01月23日   大寒を迎えて

暦の上では、一番寒い日でした。今年も寒気が忍び寄り、生きたしとしいけるものすべてが寒さに凍えていました。私も、寒くて、行動に起こすことなく、毎日をむなしく過ごしています。21日の夜、4月に恵心僧都の1000年法要を開催するための声明と雅楽の練習に参加してまいりました。声明は、仏教音楽であり、雅楽は、笙、笛、太鼓を使っての音楽です。これが、合わさって、不思議な仏教音楽を奏でる法要もするため、練習をしています。
 こういう法要は、出会えるものではありませんので、お参りしませんか。お稚児さん行列もありますので、小さいお子さんがあられましたら、出てみませんか。一生に一度の出会いで、お子さんのいい思い出になります。


Posted by 住職日記 at 08:33

2014年01月17日   今日の日を大切に

1月も半ば過ぎ、月日の過ぎるのが早いものです。なかなか思い通りにならなくて、じたんだを踏んでいる毎日です。それに、冷え込みで、体が思うように動かないのが、腹立たしいです。それで持って、日が過ぎて行きます。何とかせねばと思うのですが、だめです。心配事を抱えれば、それが一段落するまで、手がつけられない状況です。仏教に、日がむなしく過ぎるとあります。まさにその通りです。でも此れでいいのだと思う。体が健康でいれば、それだけでいいのです。いつかは達成させることができるのだから・・・・


Posted by 住職日記 at 09:31

2014年01月15日   午年を思う

今年は午年です。馬は、かけあがるといいます。経済が駆け上がれば、人々の暮らしは、良くなります。でも、心は良くなりません。今日までの歴史を見てみると、豊かになってきたが、心は貧しいです。だけども、災害に遭えば、必ず、助けに行きます。この心は、慈悲に心です。日本に佛教が伝来して、慈悲の心が根付いたのではないかと喜ばしいですことです。自分のことより、他人の幸せを思うことは
大切なことです。」それが、くにを善くすることにつながります。


Posted by 住職日記 at 04:59

2014年01月08日   小正月を過ぎて

昔から言い伝えで、七草を食べて、無病息災を祈る風習があります。七草は、食べられる雑草です。昔の方は、生きるために先人の知恵に学び、病にかからぬよう工夫して来られています。現代はどうでしょう。うまいものを食べて、体力をつけて頑張っています。だけども、うまいものは、なんでしょう。カロリーが高すぎて、摂取過ぎると、生活習慣病にかかり、治療するのに大変な思いになっている人が多いです。ずいぶん変わりました。今また脳梗塞で倒れる人が多いと聞きます。健康な体を作ってほしいです。そのためにも、昔のことを聞いて、今に生かしてほしいものです


Posted by 住職日記 at 00:16

2014年01月05日   取(しゅ)について

取とは、阿弥陀仏の摂取や摂取や摂取不取という言葉に連想されます。取という一語は、梵語のウバダーナで、煩悩、執着のことです。
阿弥陀仏の一切の衆生を救い取り、だれも見捨てないという意味です。
私たちは、取りがち、自分で生きていると誤解されやすいです。人に救ってもらわなくても結構です。自分の力で生きて行けます。これこそおごりの心です。人間、おごればろくなことはございません。謙虚に生きるこそ、人から(救ってもらえます。




Posted by 住職日記 at 09:39

2014年01月04日   2014年の初春を迎えて

また、一年、年を取ることになり、ありがたいことです。世情不安を訴え、苦しみ倍増するなか、どうすれば、やすらかな暮らしができようか(思い悩み多い昨今です。
人生、善いことばかりでありません。悪いことあるから、善いことが生まれるものです。決して悪いことが続きません。だから喜びが倍増するのです。まずは耐えることです。耐えたらそこには幸せが待っています。みんなが幸せに生きられますよう願をかけるのです。


Posted by 住職日記 at 18:30