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Posted by 滋賀咲くブログ at

2015年01月31日   親戚の結婚

この世の中、子孫を繁栄してこそ、穏やかに暮らせるのではないかと考えます。少子高齢化は、今の課題です。生産人口が減り、扶養する人口が増える。これは、ゆゆしき問題です。2018年には、大学がつぶれる憂き目に会うといわれています。人がいなくなる現実が見えているようです。佛教では、人が悟りを開き、穏やかに暮らせることを願っています。人がいなくなることは想定していません。今年は、仏の教えを説いていきたいと考えます。
2月14日午前8時半より、第2回法話会をしますので、ぜひ関心のある方は、おこしください


Posted by 住職日記 at 08:44

2015年01月28日   西神戸まで行く

1月25日、三十五日の法要に、西神戸まで赴きました。片道二時間半、疲れましたが、仏の教えが、施主様、親戚様に伝わったことは大変ありがたいです。身内の方を亡くされることは、さびしいです。そこで私は、三十五日をお迎えすることは、仏に生まれ変わり、私たちを守り育ててくれるのです。いつも(一緒にいててくれるとお伝えするのです。私も母は亡くしています。だからそう思って生きています


Posted by 住職日記 at 05:17

2015年01月21日   言うは易く行いは難し

言うは易しという言葉はないと遠く中国の昔、前漢の武帝時代に(編集された「遠鉄論」に出てきます、今から2千年以上前から語り伝えられています。いかに人間の精神というものが、いつまでも進歩しないものかという事実を知らされるようですね。いったい遠鉄論に何が書かれているのかといいますと、今日われわれは、酒やたばこの税を納めているように、前漢の時代には国に塩や鉄に税を課したので、それによって、民衆が苦しめられているのです。それを知ったつぎの皇帝が、国の有識者を集めて、実状を聞くと、彼らは口をそろえてこの税制に反対の説を論じたのであります。この言葉の中に「利議」を唱えたのです。意味するところは、言うことは簡単だが、実際に行うとなると容易なことではないということで、だれに聞いても、全くその通りで、異論を唱える人はまずいないでしょう。2千年も経ってもまだ実行できないとは、笑えない人間の愚かさというべきではないでしょうか。



Posted by 住職日記 at 02:57

2015年01月06日   己を忘れて他を利する

自分は、人のために役立つつことで幸せを感じるものであります。今日も、ある高齢者と出会って、話していると、こんな田舎に嫁いできて、何もいいことがないという。田舎というところは、人のために動くことが幸という。罰はあたらへん。罰が当たると不幸やで、自分さえよかったらいいという。早く世の中を見直さないと、どんどん不幸に陥っていくよ。他に利益を与えることが、幸せになるのだよと語りかけていきたい。


Posted by 住職日記 at 01:05