この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。

Posted by 滋賀咲くブログ at

2018年05月07日   顛倒(てんとう)について

顛倒という言葉は、お経の中に、たくさん出てきます。其の意味は、
深い迷いで逆立ちしているのです。
 私たち人間には、悩みをもっていない人はいないです。必ず悩みがあるのです。今日の夜のご飯どうしょうか。などなどです。そんな悩みがかさなり、まるで逆立ち状態で、いつ悩みに押しつぶされようとしているのではないでしょうか。それを顛倒と言うにです。
無常を常とみる。苦を楽と見る。無我を我とみる。不浄を浄とみる。
これらすべての思いは逆です。このよは、常に逆を見ているのです。其の逆さまを元にもどすのが、仏の教えなのです。

苦の反対は楽、無常の反対は常、無我の反対は我、不浄の反対は浄と言うふうに、ひっくり返るから、苦しみを受けるのです。
お釈迦様は、常楽我浄こそが悟りであり、此の悟りこそが、安らかさ
に生きることなのです。


Posted by 住職日記 at 09:01