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Posted by 滋賀咲くブログ at

2018年05月04日   「娑婆」の意味

 「娑婆」をサンスクリット語でサーハ(saha)と書きます。サーハを音写して、漢字に置き換えると娑婆となり、「忍土」とか「忍界」と訳します。
 お釈迦様は、この世は一切皆苦といい、生老病死の四苦があると説いています。すなわち私たちは4つの苦から逃れることができないのです。だから、この世は忍土であり、耐え忍ぶ世界なのです。
 そんな世界に生まれてこなかったらとよかったなんて思う人がいるかもしれません。でもちょっと待ってください。
 「人身受けがたく、仏法あいがたしと言う言葉があります。人間に生まれるだけでも、そんな簡単なことではないのです。人間に生まれさせてもらったことを喜ぼうではありませんか。
 生きて行くことが難しい娑婆だけど、仏様からお預かりしたいのちです。そのお慈悲に感謝して、一日、一日を感謝に生きさせていただきたいものです。


Posted by 住職日記 at 07:02