2015年06月11日    がんばることは

「がんばること」というと、どこまでも耐えて忍んで努力することである。プレッシャをかけて、到達できなければ、だめ人間のレッテルを自分で張ってしまうことになるのが現代社会です。だだから頑張るという言葉は使わない方が良いとされている。
仏教では、我を張ることを戒めている言葉です。我というものは、助故中心で、相手のことを考えないのでは、幸福なる社会が生まれないのである、幸せは、相手のことを思いやることであり、愛情が生まれてくる。
お釈迦様は、我として認められるものはないと説かれています。いわゆる無我の境地なのです。自分のエゴを押し通すことがないように教えられています。
頑張るは一見前向きな意気込みのなかにも独りよがりにならないように自分をみつめなおすことが大切にして生きていく言葉なのです。



Posted by 住職日記 at 09:05