2022年11月28日    色鮮やかな晩秋も終わる

深まり行く秋も終わり、初冬の季節を向かえようとしています。人生の無常観が漂います。
人は、いつかは亡くなり、またあらたな人と出会う。寂しくもあり、楽しくもあります。
朝から、ある信者がお参りなされました。
話し聞いてみると、仏壇のなかに、亡くなった方の仏具(他宗の経本、念珠、輪袈裟、亡くなった方の法名、線香立ての陶器、など)を供養してもらうために、来られたのです。
人は、いつかは、別れる日が来ます。その時に、亡くなられた方の仏具を持っているとしんどい。また。後に残された家族に処分してもらわないといけないことになり、迷惑をかけます。こういう悩みを持ってこられました。
人は裸で生まれて、裸で死んでいくのです。後生に残すことは、苦しみに遭わすことになりますので、処分された方が、身体が楽になり、安らかに生きられるのです。安らかに生きることが仏の教えなのです。

と言いますと、喜んでお帰りに成られました。



Posted by 住職日記 at 18:18