願わないのに病み、望まないのに老いる

住職日記

2021年02月22日 09:50

人間、誰もが健康てきな生き方をしたいものだ。だけどある日、突然,病気になって、死ぬ。又病気が回復せずに、なが患いをしなければならない。どんなに悲しいことか、思いをはせます。
 私の母も、くも膜下出血で、倒れ、いのちだけは助けられましたが、8年間、寝たきりとなり、介護生活を送ることになりました。そのときは悲しかったです。享年65歳で亡くなり、今年で20年になります。
 私の若いころは、たくさん心配をかけて、少しも楽をさせることなく。、老人の楽しみをすることなく、この世を去ったことに後悔があります。あのとき、もっと母のいうことを聞いておけば、亡くなることはなかったのに。とふと思い出されます。
 そして、自分も60歳を超えました。皮肉なものです。私はいま、老人の仲間入りです。望まないのに老うのです。悲しいです。
人間って、悲しいです。幼いころ、大人になりたいと願望がありました。そして、大人になり、社会生活をしてきて、そしてやがて老いていく。ななんだかなとふと振り返ります。私の人生、これで良かったのだろうか、後悔するばかりです。
私のよかったことは、病気をしなかったことです。これだけです。病気になったら、家族はもちろん、不幸です。また、身体が自由に動かすことができなかったら、生きている意味が感じることができないでしょう。
健康という文字は、大切にしなければ生けないと思います。世の中には、いっぱい苦しんでいる人が入るのです。そう思うと、もったいないと感じます。健康だからこそ、しあわせな暮らしができるのです。希望も叶えることができるのです。
先日、私の友人がこの世を去りました。生きていさえいればいいのです。生きていて、健康であればなにもいらないです。命あっての人生ではないいでしょか